研修委員会 2018年(平成30年)度

委員長 谷口  拓 副委員長 沖本 易子

小泉 真一

1 委員会の設置目的

弁護士法第2条は「弁護士は、常に、深い教養の保持と高い品性の陶やに努め、法令及び法律事務に精通しなければならない。」と規定し、日弁連会則第12条は「弁護士は、法律学その他必要な学術の研究に努めるとともに、たえず人格を練磨し、強き責任感と高き気品を保たなければならない。」と規定しています。当委員会はこの弁護士法第2条及び日弁連会則第12条に資するための諸活動を行うことを主たる目的とする委員会です。

2 委員会の活動内容

上記目的を達成するため、当委員会は以下のような活動をしています。

(1) 倫理研修

当会会員に対し、毎年1回、事例をもとにしたディスカッション形式の倫理研修を行っています。平成25年度から受講義務者の範囲を広げました。当会への新入会員、そして、4月30日現在における、ア 弁護士登録後満3年、イ 弁護士登録後満5年、ウ 弁護士登録の期間が5の整数倍の年数の会員に受講を義務付けています。ただし、当会では受講義務者に限らず、毎年多くの会員が参加しており、多人数でのディスカッション方式の倫理研修は、日弁連からも注目されています。

(2) 新規登録弁護士研修

弁護士登録1年未満の新人弁護士について、資質の維持と向上を図り、真に人権感覚及び市民感覚を身につけた法曹を養成することを目的として、平成21年9月から実施しています。指導担当弁護士の指導を受けながら実際の法律相談や民事事件、起訴前刑事弁護及び公判刑事弁護を担当することや2つ以上の委員会で活動するなど弁護士会活動に参加すること等が義務付けられています。

(3) 弁護士実務研修

裁判官・書記官や他会の経験豊富な弁護士など外部講師を招いて、民事・家事事件や、倒産処理、情報セキュリティ、個人情報保護・マイナンバー、税務・会計など弁護士としての諸活動に役立つ研修を年数回実施しているほか、日弁連等が行う研修をライブ中継・DVD上映しています。

昨年度は債権法改正に関する研修、未払賃金立替制度に関する研修を実施しました。

(4) 事務員研修

毎年新人事務員向けの研修を行うほか、事務員の業務に有用なテーマを選んで事務員研修を行っています。

(5) 図書の購入、管理、貸出等

会員にとって有用な図書を購入し、所蔵図書の目録を作成する等して整理・管理し、会員に貸出しています。