シンポジウム開催のお知らせ
「人と動物の共生する社会の実現へ向けて~多頭飼育問題を考える~」
1.開催趣旨
近年の高齢化、核家族化、ペットブーム等といった社会の変化に伴い、私たちの生活の中で動物はより身近でかけがえのない存在になっております。一方で、動物の遺棄や劣悪飼育、動物に対する虐待等、様々な問題が発生しているのも事実です。
このような動物愛護問題を考えることは、私たちが生命を尊重し互いの存在や価値を認め合う豊かで成熟した社会を形成していく上で必要なことであると考えます。
今回のシンポジウムにおいては「多頭飼育問題」をテーマに取り上げたいと考えております。多頭飼育問題とは、飼い主がその飼育能力を超えた数のペットを飼育したため、飼い主の生活環境の悪化、動物の状態の悪化、周辺の生活環境の悪化といった弊害が生じるという問題です。
多数の動物への影響だけでなく、飼い主自身の生活状況や周辺の生活環境への影響があることから、近年では報道やSNSで取りあげられたり、環境省が対策のためのガイドラインを作成したりする等、社会的な問題としても注目が集まっています。
多頭飼育問題を通して動物愛護を考えていただくきっかけとなるよう本シンポジウムを企画しました。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【案内チラシはこちら(3,790KB)】
2.主催
和歌山弁護士会
3.開催日時
令和6年10月18日(金) 午後5時から午後7時頃まで
4.参加方法(ハイブリッド開催、事前申込不要、参加費無料)
(1)オンライン参加(Zoomウェビナー):当日先着500名まで
参加URL:https://us06web.zoom.us/j/87030858623?pwd=kG8rdI3ivy7SpdsJkafa1GBH1Gj3Mm.1
(2)会場参加:当日先着40名まで(和歌山弁護士会館4階講堂 午後4時半開場)
参加URL:https://us06web.zoom.us/j/87030858623?pwd=kG8rdI3ivy7SpdsJkafa1GBH1Gj3Mm.1
(2)会場参加:当日先着40名まで(和歌山弁護士会館4階講堂 午後4時半開場)
※ | 定員を超える来場者がいらっしゃった場合は入場をお断りする可能性がございますのでご容赦ください。来場者の人数管理のため、ご芳名をいただく予定にしております。この個人情報は、本シンポジウムに関する管理の目的のみに用います。 |
※ | 新型コロナウイルスの状況により、急遽、オンライン(Zoomウェビナー)のみの開催とさせていただくことがあります。 |
5.主なプログラム
(1)「動物愛護法の沿革、改正の経緯、環境省ガイドラインについて」
(和歌山弁護士会 公害対策・環境保全委員会 委員長)
(2)「現場の実例紹介」
(動物福祉団体 城下町にゃんこの会)
(3)「多頭飼育問題の現状と課題」
(NPO法人どうぶつ弁護団 細川敦史弁護士、岸本悟弁護士)
(4)「行政から見た多頭飼育問題」
(和歌山県 環境生活部 生活局 生活衛生課 食品衛生班)
(5)パネルディスカッション
テーマ:多頭飼育崩壊にならないように
(和歌山弁護士会 公害対策・環境保全委員会 委員長)
(2)「現場の実例紹介」
(動物福祉団体 城下町にゃんこの会)
(3)「多頭飼育問題の現状と課題」
(NPO法人どうぶつ弁護団 細川敦史弁護士、岸本悟弁護士)
(4)「行政から見た多頭飼育問題」
(和歌山県 環境生活部 生活局 生活衛生課 食品衛生班)
(5)パネルディスカッション
テーマ:多頭飼育崩壊にならないように
6.お問い合わせ
和歌山弁護士会 TEL 073-422-4580