和歌山弁護士会とは

弁護士及び弁護士会の使命

和歌山弁護士会は、和歌山県内に法律事務所を開設している全ての弁護士が会員となって組織している法人です。

弁護士は、弁護士法第1条により、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とすると定められていますが、弁護士がその使命を全うするためには、国家権力から独立し、場合によればこれと毅然として対峙しなければならない場合もあります。

そのため、弁護士の資格審査や懲戒は弁護士会だけが行うことができ、弁護士は裁判所や法務省などの国の機関から監督を受けることはありません。

そして、弁護士業務を行おうとする者は、必ずいずれかの弁護士会に入会しなければ業務を行うことができません。

以上のとおり、弁護士会は、国や地方自治体などの監督官庁が存在しない、いわば完全な自治権を持った団体として法律で認められています。

私たち和歌山弁護士会は、このような自治権が認められた理由を常に自覚し、基本的人権の擁護と社会正義の実現を目指して活動しています。

会長挨拶

和歌山弁護士会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、平成30年度の和歌山弁護士会の会長に就任しました山下俊治と申します。本年4月1日から、3人の副会長(岡正人、吉澤尚美、後亮)とともに、和歌山弁護士会が皆様に信頼される団体であり続けられるよう努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

和歌山弁護士会は和歌山県内に法律事務所を開設している弁護士全員が加入する団体です。平成30年4月1日現在の会員数は146名で、うち女性会員は20名となっています。地域別では、和歌山市で126名、橋本市で4名、御坊市で2名、田辺市で10名、新宮市で4名の会員が弁護士事務所を開設しております。

和歌山弁護士会では、法律問題でお困りの方に迅速に弁護士に相談していただけるよう各種法律相談の充実に努めています。また、裁判によらずに紛争を簡易迅速に解決していただけるADRの充実に努めています。(いずれも詳細はこのホームページでご案内していますので是非ご覧ください。)

また、訴状が届いた被告や調停の呼出しを受けた相手方のために弁護士が待機して即日対応し無料で法律相談を行う民事家事当番弁護士制度が今年度中に実施される運びとなりました。実施時期や制度の詳細は近くこのホームページでご案内させていただけると思いますので、実施されれば是非ご利用ください。

和歌山弁護士会の会員は、法律相談や依頼された事件についての業務のほかにも、弁護士の使命である基本的人権の擁護と社会正義の実現を目指し、各種委員会を通じて活動しています。具体的には、憲法、人権擁護、刑事弁護、犯罪被害者支援、消費者保護、高齢者・障害者支援、子どもの権利擁護、両性の平等、環境保護、災害対策、法教育等の分野で、様々な問題・課題についての研究・議論、シンポジウムや講演会の開催、各種110番電話相談の実施など、幅広く公益的な活動を行っています。

この1年間、会員が活動しやすい環境を整え、こうした各種委員会等による公益的活動をより一層充実させ、実りある成果を県民の方々に享受していただけるよう努めてまいりますので、ご理解ご支援を宜しくお願い申し上げます。

平成30年(2018年)
和歌山弁護士会会長 山下 俊治